hush inc.横浜のデザイン事務所
about meitantei rascal story of hush
めいたんていラスカルは、日本アニメーションが1977年に制作し、フジテレビ『世界名作劇場』枠で放送され、未だ根強い人気を誇る『あらいぐまラスカル』のスピンオフ作品です。
『あらいぐまラスカル』との内容的関わりは薄く、新規設定に基づいた作品。見習い探偵のラスカルが、くまの名探偵ポーおじさんとコンビを組み、世界中の不思議なナゾを解決していく物語を描いたアニメーション作品。2012年に放送35周年を記念したリデザインキャラクターが多数生み出され、そのうちのひとつ「Rascal little trip」のキャラクターがその原型にあたる。
「めいたんてい ラスカル」は、見習い探偵のラスカルが、名探偵のポーおじさんといっしょに世界中をとびまわり、ふしぎな事件を解決していく物語。
コンペティションに参加した我々ハッシュのチームは、見事荒木のデザインが選ばれ採用されました。さまざまな商品やアニメーションに展開され、事業的な成功を収めました。小さなお子様から高い年齢層の方々にも広く愛され親しまれるキャラクターの創造に尽力いたしました。
about yokohama otomatsuri 2019story of hush
「横浜音祭り」は3年に一度、横浜で開催される、日本最大級の音楽フェスティバルです。国内外で活躍するトップアーティストによるオリジナル公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかで様々な音楽が楽しめる参加型ステージなどが開催されます。
2019年は「あなたに届く、あなたの音楽。」というキャッチコピーのもと、9月15日から11月15日まで62日間にわたり、横浜がオールジャンルの音楽で溢れるプログラムが展開されました。
弊社hushはメインビジュアルをはじめ、全体のアートディレクション、グラフィックデザインを担当。タペストリーやフラッグ、パンフレット、広告などデザイン全般の制作に携わりました。
メインビジュアルは「音楽のミューズが、すべての人々のもとに音楽を届ける」をイメージして橋爪祐二がイラストレーションを描き下ろし、デザイン。音楽には国境も差別も超えて、全ての人に等しく降り注ぎ、心を躍らせ、幸せ運びます。この想いを込めたビジュアルが、コンペティションで選ばれたことをとても誇らしく思っています。
実は2016年開催時のコンペにも参加していたのですが、残念な結果となり。改めて「横浜音祭り」の意義と向き合い、そのビジュアル可を考え抜いた結果、今回勝ち取ることができました!横浜の街中でポスターやフラッグ、パンフレットなどが掲示され、多くの人の目に留まり、音楽を感じてもらえたことを嬉しく思います。また、弊社の集大成のようなお仕事ができたと感じております。
about package designstory of hush
hushのメイン事業とも言えるのが、パッケージデザインの分野です。とりわけ、キャラクター&ホビー商材のパッケージを担当させていただく機会に恵まれ、遺憾無くその力を発揮しております。商品の顔とも言えるパッケージのデザインは、その商品の特性や魅力を伝え、購買の動機として一助となるよう心がけて作成させていただいています。
加えて、少々差し出がましい言い方ではありますが、その商品の付加価値、ブランド価値を高めることにより商品価値そのものを底上げすることができればいいな、とおもいながら制作に勤しんでいます。おしゃれであること、その時代の人々の興味関心にマッチすることはもちろんなのですが、なによりはその商品だけが持っている特性、個性を疎かにせず、何にでも使える汎用的なデザインに堕することなく、一つ一つ丁寧に考え、たった一つのものを創っていくことを心がけています。
ですから、商品の内容とそれを取り巻く環境と状況、お客様の動機等をよくリサーチすること、つまり「話を聞く」ところからデザインは始まっていると、いやむしろそれこそがパッケージデザインそのものだという境地で制作しています。きっと期待以上のご提案と成果に結びつけるよう、今後も精進いたします。